伊勢市/ご家族様
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スキップフロアを駆使しながら、立体的に建物を有効活用しています。
高さによる目線の切れ、空間の分断、でも実は緩やかにつながっている。
そんな建築的におもしろい物件となりました。
リビングにある階段は2階に続いているわけではありません。
中二階ともよばれる中間層、スキップフロアへとつながっている階段です。
いわゆる階段の踊り場のような場所で、カウンターと棚を設け広々とした空間を設けています。
目的は上部からの光を大量に取り込むことと、空間として緩やかにつながること。
きっちり区切るのではなく、広い空間でなんとなくつながっている。家族の気配は感じることができるが、近すぎない関係。
長時間過ごす「家」では、プライバシーの確保とつながりが重要です。高さに変化を設けたスキップフロアであれば、その二つが実現できます。
直線上で逆方向から見た画像です。
まずは、吹抜けから光が大量に注ぎ込んでくることが分かると思います。
その上、人の存在は認識でいるつくりとなります。カウンターは造作しました。棚と同一素材で作ることにより、注文住宅ならではの統一感を出すことができます。
暮らし方に合わせて自由に設計し、最大限の住みやすさを追求する。また一つ素晴らしい住宅が伊勢に誕生しました。
まずは昭栄建設の家づくりを体験してみませんか?