伊勢市 /夫婦+子供2人
R+house
日射や通風を考慮したパッシブデザインを得意とする小川先生の設計。
ファサードは見た目の美しさを整えつつ、
室内の温熱環境を考慮し、軒や庇で太陽の光をコントロールしています。
吹抜けを用いて開放的なリビングは高気密高断熱住宅だからこそ実現できる間取りです。
パッシブデザインで検討された建物の凹凸は光の差し込み具合をコントロールし、
プラスアルファの温熱環境を整えてくれます。
建物の凹凸とデザインの間で誕生した階段裏のスペースは、ヌックとして活用。
ヌックでは本を読んだり、くつろいだりと、
そのご家族の生活に合わせた自由な使い方が楽しめます。
吹き抜け部分の窓からは、
冬の太陽の高さであれば室内奥深くまで光が到達するように計算しています。
奥まで光が入ることにより、
冬場は太陽からのエネルギーを室内に熱エネルギーとして伝達することができ、
反対に、夏場は太陽光は庇や軒に遮られ室内に差し込まない設計のため、
不要な熱エネルギーを取得しないように検討しました。
キッチン横のカウンタースペースは、縦方向の無駄も無くしたいため、
有孔ボードを設け、立体的な掲示が可能なスペースとしております。
白を基調とした他の居室とは異なり、ワークスペース 兼 書斎はダークな色合いを採用。
色の効果により構成された落ち着いた空間は作業も捗ります。
また、ダークな色合いの壁紙はインテリアも映えます。
お気に入りの小物関係を設えれば、自分だけのお気に入りの空間が生みだされます。
ランドリースペースには太陽光をふんだんに取り入れます。
洗濯後このスペースで室内干しを行えるように、室内物干しを2カ所設置。
その場で使うリネン類は取入れと同時に収納できるように、
リネン収納も造作で設えました。
まずは昭栄建設の家づくりを体験してみませんか?