伊勢市/夫婦+子供1人
R+house
建築家によって検討された細部まで美しい家。外観では窓の位置やサイズにもこだわりファサード部分はすっきりとまとめています。
室内にもさまざまなアイデアを詰め込んでおり、デザインと機能を兼ね備えた美しい住宅が誕生しました。
整えた外観デザインを損なわないように玄関部分にもアイデアを盛り込みました。
直接室内を見られることが無いように格子を設けブラインドの役割を持たせています。
軒天にはレッドシダーを貼り、格子部分の素材である「木」との統一感を考慮。限られた空間に様々な色が存在する場所となりましたが、色以外の材を合わせることにより落ち着いた印象となりました。
簡易的な風除室としても機能するこの場所は、外と中を緩やかにつなぐ緩衝地として役立つはずです。
玄関ドアを開けるとオープンなままにつながっている玄関 – リビングです。
昭栄建設では全棟高気密・高断熱の住宅を提供しています。エネルギーが外に漏れない無駄がない設計のため、このようなオープンな空間で住宅を構成しても室内環境を保つことができます。
床から天井までの大型FIX窓を正面に据えることにより、目線の抜けによる広がりを感じることができます。住宅の大きさは面積と共に、人が感じる大きさも重要です。
建築家の提案では、この感覚を最大限に利用し大きく・広く感じることができる住宅を作ることが可能です。
昭栄建設の標準である耐震等級3でありながら、極限まで柱や壁が室内にでない大空間を実現できました。
これは構造計算を実施することにより、数値的な根拠を保ちながら作りますので大空間だからと言って構造が弱いわけではありません。
窓近くの天井は下がり天井を採用。下がり天井によりカーテン部分の設置部分を隠し、かつ間接照明の設置場所ともなっています。
キッチンの背面には木製の収納及び棚を造作で設置
リビングダイニングにこまごまと置かれるものが一気に収納できると同時に、棚部分にはお気に入りのインテリアなどを置き空間を彩ることができます。
玄関部分でも採用した木の格子を室内でも採用しています。正面から見ると視線は通りますが、少し角度をつけると目隠しとなる格子はあいまいな区切りとして重宝します。
将来的に区切ることを前提とした部屋ですが、新築当初は自由に使えるフリースペースとしています。
区切ることによって生まれる利便性もありますが、区切らないことによって生まれる使い方の可能性があります。
コロナ禍以降需要が急拡大したワークスペース。
造作テーブルで仕上げた際に床の色味や質感とある程度揃えることにより統一感を作ることができました。
自然光を取り入れるために窓は設けたいところですが、壁部分の面積が減ると重要な収納力が減少してしまします。そのため天井付近の高い場所に窓を設置し、光の取り込みと収納量のどちらも確保できるように留意しました。
まずは昭栄建設の家づくりを体験してみませんか?