2026/06/25
インテリアコーディネーターの坂井です。
先日ギリギリ滑り込みで行ってきた「NAKED meets ガウディ展」
ガウディと言えば、スペインのバルセロナにある
サグラダファミリアのメインタワー「イエスの塔」が
最近完成したと話題になっていますね。
この展覧会も最近多い参加型&没入型ということで
天才ガウディの思考に触れられればと思い行ってきたのですが
想像以上に良かったので、一部紹介させてください。
世界初公開の図面の数々・・の一部抜粋


この図面の圧倒的な描きこみ量、すごいですね。
クオリティの高さに驚きました。
ガウディにとって自然は、デザインの教科書だったそうです。
例えば、「木の幹」は細くても、大きな枝や大量の葉を何十年も支え続けますよね。
自然界の形はすべて、生き残るために何万年もかけて進化してきた「完璧な設計図」。
ガウディはそこに「究極の構造美と強度」を見出したから、
ガウディの設計には曲線が多いんですね。
例えばこちらのモデリング体験
真っすぐの棒がたくさん並んでいます。

それの角度を少しずつ変えていく。

見事なカーブの躯体が完成!
こうすることで加工が困難な硬い石や木材を使って
絶妙な曲線の施工を実現させていました。
そしてガウディの代名詞でもある「フニクラ実験(逆さ吊り模型)」の体験コーナー
フニクラって何?と思われるかもしれませんが、
一言でいうと「重力を利用して、一番頑丈な建物の形を導き出す方法」です。
紐に重りをつけて逆さまに吊るすと、重力によって自然できれいなカーブができますよね?
ガウディは「その上下をひっくり返せば、自重に耐えられる完璧な柱や天井の形(アーチ)になる」
と考えたのです。
これが実際のフニクラ体験コーナーです。

チェーンと磁石で好きな形を作り、周りにあるカメラで3Dパース化してくれるのですが
これが意外に難しい。
躍動感があるように設計したかったのですが、思ったような形にできませんでした。
そしてこちらはデジタル体験
デジタルでフニクラを作成して
出来たパースをくるくる回転させて

自分の推しの角度を見つけます。

で、できたのがコチラ↓

・・・・え?何か変。(躍動感はどこへ?笑)
くるくる角度変えている間に、まさかの時間切れで、
強制的に変な角度からのファサードになってしまいました。
巨匠ガウディも、まさか令和の日本で自分の理論が
こんな角度で出力されるとは思っていなかったでしょうね・・・笑
これも良い記念という事で。
紹介しきれないくらい見どころたくさんだったのですが
「不可能」を思われている形を「可能」にする
ガウディの天才っぷりにどっぷり浸る事ができて
良い勉強、良い刺激になりました。
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