2021-10-23
R+house伊勢・松阪 種戸です。
今回のブログは『間取りと性能の関係性』についてお伝えします。
家を建てる上で断熱性能と気密性能はしっかりと確保する必要性はご理解いただけている方も多いのではないでしょうか。
ただ、家を検討する段階で重要視される住宅性能は、具体的に家を建てる段階に入っていくと、住宅会社と間取りの打ち合わせなどの話をしていくうちに徐々に優先順位が下がる傾向があります。
多くの方が住宅性能は大事だなと思う反面、間取りを検討している間にキッチンなどの水回りなどに予算が割かれてしまい、最終的に性能はそこそこでも大丈夫だろうという考えになってしまう訳ですね。
是非覚えておいて欲しいのは、間取りと性能は密接に関係してくるという点です。
暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行くという特性を理解した上で住宅性能を高いレベルで実現して間取りを検討しなければ非常に住みにくい住空間が出来てしまいます。
例えば、吹き抜けのあるリビングは憧れる方も多いでしょうが、性能が低い場合、冬であれば冷たい空気を運ぶポイントになりますし、温めた空気を2階などに運ぶポイントにもなってしまいます。
そうすると、間取りは気に入っているのですが、夏はとにかく2階が暑く、冬は1階が寒くて仕方がない、こんな住宅が出来る訳です。
こういうケースだと、生活が非常にしにくい、快適性とは真逆な住宅が出来上がり
後悔した家づくりと言えます。
そのような家づくりをしないよう、間取りと性能の関係性について十分に理解して家づくりを進めましょう。
昭栄建設では「後悔しないための家づくり勉強会」を毎月開催させて頂いており、住宅購入の重要なポイントや注意点を分かりやすくお話させて貰ってます
是非、お家づくりの参考にして頂ければ幸いです。
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