伊勢市/ご夫婦+お子様
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家族のつながりを大切に、快適な暮らしを追求した29坪の住まい。
限られた床面積の中でも、動線と空間設計にこだわることで、日々の暮らしにゆとりと心地よさを実現した住まいです。
住空間全体に光と風を自然に取り入れるパッシブ設計を採用し、自然素材の質感と調和した心地よい空間に。
家族の存在を身近に感じながらも、それぞれの居場所が確保された間取り構成は、住まう人のライフスタイルに寄り添う設計。
暮らしの中で自然とコミュニケーションが生まれ、ほどよい距離感を保ちながら豊かな日常が育まれます。
家族が自然と集い、思い思いの時間を過ごす。居心地と機能性を両立したリビング空間。
この住まいの中心となるリビングは、限られた面積の中でも開放感を感じられるよう設計され、家族が集まりやすい居場所としての機能性と、素材の温かみに包まれた居心地の良さを両立しています。
床材には、経年変化が美しく、素足でも心地よい質感の無垢調フローリングを採用。
木目の豊かさがインテリアに自然な表情をもたらし、日々の暮らしにぬくもりを添えています。
壁面や造作家具にはシンプルなラインを活かしつつ、質感や素材感で奥行きを演出し、視覚的にも洗練された空間に仕上げられています。
LDKの一角に設けられたスタディスペースは、暮らしの中心にありながらも、集中できるよう絶妙な配置と設計がなされた場所です。壁面に沿って配置された造作カウンターは、木の質感を活かしたあたたかみのある仕上げ。
照明やコンセント、チェアの高さにも配慮されており、日々の学習・読書・在宅ワークまで、多目的に対応できる実用性を備えています。
リビングとゆるやかにつながりながらも、心理的な「こもり感」が確保されていることで、家族の気配を感じながらも思考を妨げない快適な環境を実現。
家族の中にありながら、それぞれの“やりたい”を尊重できる空間構成は、注文住宅ならではの柔軟な設計力があってこそ可能となるものです。
日常の中でふと立ち寄れる場所に、落ち着いた空間があること。それが、この住まいの質の高さを支えるひとつの要素となっています。
リビングの隣には、小上がりの畳コーナーを配置。
使用している畳はモダンなインテリアにも馴染むよう、色合いや織り目にも配慮されたものを採用。主張しすぎず、それでいて空間に凛とした佇まいを与えてくれます。
お子さまの遊び場として、来客時のくつろぎスペースとして、また昼寝や読書の場としても重宝される多目的空間。ライフスタイルや家族の成長に合わせて自由に使い方を変えられる柔軟性が魅力です。
光の入り方や空間の抜けを意識した配置計画により、狭さを感じさせず、リビングに溶け込むように存在するこの畳コーナーは、住まいに“和の余白”を与えてくれる上質なスペースとなっています。
機能性と清潔感を両立させた、独立型ランドリールーム。
天井から吊り下げたアイアンバーは、室内干しに対応しながらもインテリア性を損なわず、空間をすっきりと演出。
カウンターには洗剤やタオルを置くだけでなく、アイロンがけやちょっとした作業も可能な奥行きと耐久性を確保。
洗濯動線を意識した設計で、洗う・干す・畳む・しまうの一連の作業がこの空間で完結します。
換気・採光も十分に計画されており、湿気がこもりにくい快適な空間環境が整っています。忙しい日々の中でも、家事効率を高めてくれる実用性の高いランドリールームです。
空間に溶け込む、上質なコンパクト洗面。
タイルと質感のあるカウンターで仕上げた洗面スペースは、空間の広がりを感じさせるミラー設計と、落ち着いたトーンでまとめられたシンプルながらも洗練された印象に。
上部の高窓から自然光が差し込み、朝の身支度を快適にサポートします。
洗面下のオープン収納には、天然素材のバスケットを設置し、生活感を抑えながらも実用性を確保。
手洗い・スキンケア・歯磨きなど、日々のルーティンを丁寧に整えたくなるような、心地よい空間となっています。
自然の力を活かしたパッシブ設計と、家族のつながりを大切にした空間構成。
限られた29坪という面積の中にも、暮らしを豊かにする工夫と想いが丁寧に詰め込まれた住まいです。
住み手のライフスタイルに寄り添い、日々の何気ない時間にこそ心地よさを感じられるような設計力と提案力こそ、私たちが大切にしている家づくりの本質です。
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