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施工事例

モールテックスと木が調和するほぼ平屋の家

伊勢市

R+house

延床面積
97.17㎡(坪)
階数
2階
性能
C値:0.17㎠/㎡ Ua値:0.38W/㎡・K
設計士
白子 秀隆(白子秀隆建築設計事務所)

Point

玄関から一直線に伸びるモールテックス(床材)は特殊な空間として認識されます。
そのままつながるリビングの上部は圧巻の天井高を実現しており、
高気密・高断熱住宅だからこそできる空間構成です。

モールテックスはモルタルに特殊な樹脂を混ぜ艶や耐水性、
耐ひび割れなどを高めている素材です。

玄関からつながる空間にモールテックスの道を造ったこの家は、
日本の伝統的な家屋に見られる土間玄関を思い起こさせる造りとなっています。

もちろん、玄関では靴を脱ぎますが、
初めてお越しになる方だと、床のつながりでそのまま靴で上がるような印象を持つと思います。
住宅というよりも商業施設のような、雰囲気を持つアプローチとなりました。

圧巻の吹き抜けはこの家の最大の見どころ。
天井が高いことにより計算上の面積からは信じられないほどの広がりを感じ、
建築家の空間提案の妙を感じることができます。

通常、
・玄関とリビングがつながっている
・大きな吹き抜けがある

といった開放的な間取りであると、エネルギーロスが大きくなるため、
快適性に疑問を持つ方も多くいると思います。

昭栄建設ではHEAT20G2 省エネ等級6以上を標準としているため、
自由な空間ながらも快適性の高い空間を実現しております。

モールテックスの灰色。
自然目の茶色を活かすために、家自体のカラーは白を基調としております。

カーテンでの差し色も入れず、バーチカルブランドも白色で統一。
清潔感ある空間となりました。
アルネ・ヤコブセンのセブンチェアが映えます。

アイランド型のキッチンを採用することにより、
余計な腰壁などを造らず、スッキリとした構成にいたしました。

吹き抜け上部から、一階を見下ろすと天井の高さが際立ちます。
あらわし梁もインテリアの一部と考え、むき出しの構成にすることにより、
木材の風合いを感じられる造りとなりました。

書斎兼ワークスペースは、広いカウンター材を使うことにより、ワークトップ機能を充実。
書類などを広げての仕事もはかどります。

自然光によって洗面を明るくしたかったため、高窓と地窓を設けております。
目線の高さに窓が無いことにより、カーテン等が無くても他者の目線を切ることができ、
安定した採光が実現します。

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