WORKS

施工事例

おうちカフェができる平屋のお家

伊勢市/夫婦+子供1人

R+house


延床面積
103.92㎡(31.43坪)
階数
2階
性能
C値:0.09㎠/㎡ Ua値:0.36W/㎡・K
設計
柳 能展(プランアーク建築事務所)

Point


重要な家のファサードを損なわないように、玄関位置とそこに至る動線をしっかりと検討。

一つアイデアを加えることにより、家の顔となるファサードはすっきりとまとまり、玄関までのアプローチ部分も使い勝手の良い造りとすることができました。

高気密・高断熱だけではなく、パッシブ設計により自然環境とも優しく調和。無駄なエネルギーの消費も少ない環境的な住宅に仕上がりました。

道路面に無理やり玄関を持ってくるのではなく、外から回って玄関に向かう動線となっています。

通路部分にはしっかりと屋根をかけているため、雨の日でも濡れることなく玄関先へ移動することができます。


ステップの一部をスロープ型に施工していますので、バギーや自転車などを室内に入れる際にもスムーズに出入りできるのは建築家からのうれしい配慮です。

南面の大きな掃き出し窓には深い庇となるスペースを設けました。

南面に面した掃き出し窓(床から天井まで続く窓)は、夏場には膨大な熱エネルギーを室内に送り込んでしまいます。そのため、夏場の涼しさを考えるのであれば、太陽の日差しを夏は遮り、冬は取り込む必要があります。


今回の住宅では、見た目の美しさと機能面を考慮しウッドデッキと組み合わせた空間+太陽の光をコントロールする場所を設けることができました。


濡れ縁のような場所は、外と中のあいまいな場所。お気に入りのデッキチェアなどを置き晴耕雨読ではないですが、雨の音を聞きながら読書なども楽しめる場所になるはずです。


リビング ダイニング キッチンは大空間の中にシンプルに配置しました。

間取り的に天井高を確保できる作りだったため、ダイニングとリビングの上部は天井高を高くし解放感を最大化しています。

図面上は同じ大きさでも、空間に縦の広がりがあると感じる大きさは全く異なります。

昭栄建設では高気密・高断熱の特性を生かし、大空間でも熱が逃げない=涼しくて・暖かい家を実現できます。そのため、多くのお客様の家で吹抜けや勾配天井などの縦方向の広がりもご提案しております。



単純な壁を立てて空間を区切ることは簡単ですが、壁により圧迫感が出てしまうことがあります。


通路部分とリビングをつなぐ壁には木製のルーバー(格子)を採用。これも建築家からのアイデアです。

緩やかに区切りながら目線は抜けるため、空間の圧迫感は増しません。少しのアイデアでお住まいになられる方が受ける大きさの印象はガラリと変わります。

数値的な大きさだけではなく、知覚を理解した上での空間の広がりを作りこむと、家は面積以上に大きく感じることができます。




洗面を利用している際にはこのような見え方になります。

格子は少し角度が変われば目線はほぼ切ることができます。チョイスするアイテム一つで日々の使い勝手も変わってきますので、内装の提案には本当に気を使います。お好みのテイストに合わせ、そしてプロの目線をプラスして提案しています。


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