度会郡玉城町
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分にとって本当に必要なものを選び、
好きなことや大切にしたい時間が、暮らしの中心になるように。
そんな考え方から生まれた、延床約16坪のコンパクトハウスが完成しました。
家事にかける時間や、家の中を移動する手間はできるだけ少なく。
そのぶん、趣味を楽しんだり、ゆっくり過ごしたり、
自分のために使える時間を大切にしました。
「家賃を払い続けるなら、自分のための家を持ちたい。」
その想いをきっかけにお施主様が建てられた、今の暮らしに合うミニマルな平屋です。

光と素材を味方にした、心地よく暮らせる平屋
外壁には、やわらかな表情が魅力の塗り壁「エスタコウォール」を採用。
素材そのものの風合いを活かすことで、
余計な装飾を加えなくてもすっきりと美しい外観に仕上げています。
正面の窓は、防犯面を意識して通常より高めに配置。
外からの視線を抑えながら、室内には必要な明るさを取り込めるよう工夫しました。
南側にはしっかりと軒を出し、夏の強い日差しを遮りつつ、
季節に合わせて自然光を取り入れるパッシブ設計に。
太陽の光を上手に活かしながら、一年を通して快適な室内環境をつくります。
さらに、建物を外側から断熱材で包み込む「外張り断熱」も採用。
住まいの断熱性能を高め、コンパクトな家でも性能を妥協せず、
暑さや寒さの影響を受けにくい、長く快適に暮らせる住まいを目指しました。


友人を招くことも多いからこそ、LDKはシンプルに。
キッチンや冷蔵庫は視線に入りにくい場所へ配置し、
配管や配線も目立たないよう、生活感を見せない工夫を随所に盛り込みました。
床には、足元から心地よさを感じられるアカシア無垢フローリングを採用。
ミニマリストの暮らしに寄り添った、コンパクトながら豊かに過ごせるLDKです。

フレキシブルに使えるベンチや造作のワークスペースも、暮らし方に合わせて計画したポイント。
部屋を細かく分けるのではなく、LDKに必要な役割を持たせることで、
ひとり暮らしにちょうどいいオリジナルの間取りをつくりました。

暮らしの中で大切にしたのは、
家事にかける時間をできるだけ減らし、そのぶん自分の好きなことを楽しめる“余白”をつくること。
家の中をスムーズに回遊できるよう計画することで、毎日の移動をできるだけシンプルに。
特徴的なのが、玄関横の家の中心に近い場所に設けた洗面スペース。
トイレ・玄関・主寝室・ランドリー・リビングの5方向からアクセスできるようにしました。

必要以上に収納や部屋を増やすのではなく、暮らしに必要な機能はコンパクトに。
そのぶん、好きなことを楽しむ時間はしっかり確保した、ミニマルで自分らしい住まいです。
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