伊勢市/モデルハウス
R+house
築10年ほどの物件ですが、昭栄建設のこだわりでもある高い省エネ性能は、
現在の基準と照らし合わせても、大きく基準を上回る性能値です。
加えて、パッシブデザインの手法を取り入れたことにより、
より良い室内環境を手に入れることに成功しました。
クラシカルな外観とは打って変わり、建物内部は時代の最先端をクリアした家となっています。
建築家ネットワークが主催するデザインコンテストにて、
2014年デザイン大賞(全国一位)を受賞した作品です。
外構では自由度の高いコンクリートの特性を生かし、浮き型のステップを作成。
単調になりがちな玄関までの動線にアクセントをつけています。
風除室を設け、風が室内に直接吹き込むのを防ぐのと同時に、
玄関を開けた際の目隠しにもなっております。
2014年の段階で、高気密高断熱にて高い省エネ性能を確保しておりましたが、
併せてこの物件では、パッシブデザインにて日の光もコントロールしています。
パッシブデザインとは、建物の周りにある太陽や風などの自然エネルギーを活用し、
室内環境を整え、省エネルギーに寄与する設計の考え方、手法をいいます。
建物デザインはかっこよいだけではなく、機能を満たすことにより機能美を獲得します。
高い省エネ性能+パッシブデザインの家だからこそ、
玄関とリビングが一つの空間だったとしても居住性を損ないません。
住みやすく、開放的な間取りは私たち昭栄建設の得意な設計手法の一つです。
オープンキッチン側面にはモザイクタイルにて空間に艶やかさをプラスしています。
シンプルなキッチンパネルも勿論良い素材ですが、インテリアとの調和を考え、
この物件ではタイルを採用しました。
画像には無いですが、洗面にも同じタイルを採用し、
水回りの色合いを統一することにより、
感覚的にその場所が何をする場所なのかを知ることができます。
リビングの開放感は上部に秘密があります。
大空間の吹抜けを設け、面積以上の広がりを感じることができるスペースとしました。
上部の梁は将来的に部屋を増設する場合には、床を支える役割となり、
デザインだけではなく将来の可変性においても重要なアイテムです。
キッチン収納はあえて長いカウンターにすることにより、
すっきりとした印象を持たせております。
昨今キッチン家電も大型化、多品種化しているなかで、
スペースを限定しないことより、自由な家電選択を将来にわたって実行できます。
2階の主寝室はライトにこだわりました。
ダウンライトは光の直進性が高く、配置によってはベッド利用時にまぶしさを感じることがあります。
コーニス照明にて間接光を創りだすことにより、直接目に光が飛び込むことを防ぎました。
子供部屋は将来的に2部屋に区切れるように最初から設計。
区切る必要が無い新築町当初は広い空間として利用できます。
リモートワークを実施するにも十分な場所です。
まずは昭栄建設の家づくりを体験してみませんか?