2021-08-07
こんにちは、R+house伊勢・松阪 種戸です。
今回のブログテーマはコストパフォーマンスのお話です。
三重県の方はなんとなく県民性として、寒くても暑くても我慢してしまうという傾向があるように思います。
暖かい地方だからなのかわかりませんが、家の性能はそこそこでとにかく初期費用を抑えて住宅購入という方が多くいらっしゃるように感じます。
多くの場合は初期費用(住宅の価格)を抑えようとすると、性能の高い部材を扱えずにそもそもの断熱性能が低い場合や、職人さんや関係業者さんの人件費を抑えるために品質の悪い、粗悪な工事や管理で済ませてしまうことで設計上の性能値が出せない、ということになりかねません。
結果的に冷暖房費が多くかかってしまうことで、最初に抑えた初期費用が水の泡となり、ランニングコストの総支払額が嵩んでしまいます。
もちろん、中には価格と省エネ性能だけ見たらコストパフォーマンスが高いお家もあります。
そのような場合は、とにかく徹底した規格化を行ってコストを削減しているため、デザインやプランニングは少し我慢せざるを得ない状況になってしまうこともあります。
昭栄建設では、平均値でUA値0.41、C値0.19という非常に高い省エネ性能でランニングコストを抑えつつ、家を建てる前にFP相談を行い、住宅ローンの利息返済も最小限に抑え、住宅ローン減税や補助金制度、繰上げ返済を駆使して最低限の支出で済むようなシミュレーションを行っております。
肝心のプランニングは、規格とフルオーダーの間をとり、コストを抑えるためのちょっとした「ルール」だけ設けた上でプロの建築家に設計を依頼しています。
この手法は建築家の得意なプランニング・デザイン部分だけ依頼するので、設計料を抑えつつも最大限のデザインのコストパフォーマンスを引き出すことができます。
住宅の省エネ性能が高いことも相まって自由なプランニングが可能となっていることも忘れてはいけません。
このように、一切の我慢をしなくても、賢く豊かな暮らしが手に入る住宅が普及していけばいいなと思います。
昭栄建設では「後悔しないための家づくり勉強会」を毎月開催させて頂いており、住宅購入の重要なポイントや注意点を分かりやすくお話させて貰ってます
是非、お家づくりの参考にして頂ければ幸いです。
まずは昭栄建設の家づくりを体験してみませんか?